ルブ済みのGateron silent redはHHKBより静かで軽い。
キーキャップは印字有りで1uで安いやつとなると選択肢がなく、
もうちょっとなんか良いやつが欲しいが格好良いやつはたいてい限定生産で高価な上に時期を逃すと手に入らない。
構成
- Helix キーボードキット
- Gateron silent red
- DSA 50% dye-sub keycaps
- DSA blank keycaps
準備とか
キースイッチはGateron silent redをBIc-012でルブした。
68個のスイッチに2gも使わなかったので10gもあれば十分だが、余りは少量かつ高価で使い道が難しい。
リストレストはナラ集成材で自作したが綺麗に仕上げるには塗装とやすりがけを繰り返す必要がありキーボードを組み立てるよりしんどい。
既成品などを買うべきであった。
表面処理を頑張ると木製なのにツルツルで手触りがすごく良くなるので頑張る価値はある。
キー配置
通常のキーボードの右の方にある記号類をどこに配置するのかが難しい。
何も考えずにRaiseレイヤーに入れたら”ー”の入力が難しくなってつらかったりした。
LowerのWASDで↑←↓→を押せたり、Ctrl+Alt+Delを1キーで押せたりするのは便利かつ夢が広がる。
レイヤーのお陰で押せるキーが多いのでゲーム用としても熱い。
トラブル
- KBDfansの中の人がキーキャップを19個入れ忘れて発送しちゃったので再発送分待ちになり揃うまで4週間かかってしまった
- 二つ目の左手用のHelixを作り始める。開始直後だったので軽傷
- マウントプレートを挟み忘れてスイッチを取り付けてしまう。すべてのはんだ付けもやってしまったのでもう瀕死
自作木製リストレストのメモ
木材は1x4材(19mm x 89mm)が好きな長さに切るだけでそのまま使えるサイズ。一番短いものでも3ft(910mm)なのでどうしても余りは出る。
適当にナラ集成材を選んだが柔らかすぎず良かった。
何らかの手段で表面を保護しておかないと手汗や手垢であっという間に傷んでいく。
コーティング剤としては水性ウレタンニスが無難な選択の様だが乾きが早いので色付きニスで着色も同時に行うのは難易度が高い。
水性ニス用のハケでないとすぐにハケが固まってダメになるのも罠感大きい。
しかしそうなると水性ステインを用意して着色(2度塗り)した後水性ウレタンニスでコーティング(2度塗り)しその作業の間にやすりがけが挟まる。
ツルツルに仕上げるには水性ステインにとの粉を混ぜて目止めする必要もある。